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カメラマン

  • Toshio Inose
  • 2016年4月3日
  • 読了時間: 1分

先日、近々展示する予定のプリントデータを届けにいったときに「イノセさんはウェディングは撮りますか?」と聞かれたので「撮ってないんですよね」と答えた。私が「なんで(聞くん)ですか?」と問い返すと「カメラマンがいないんです」との答え。式の予定が重なりすぎて、その様子を撮影するカメラマンが足りないんだそうな。そうなると、やはりその時限りのアルバイトカメラマンに頼むことになるらしい。一眼レフを持っている人・・という条件での採用になる様子。「今のカメラは写りますから」「はぁ、そうなんですね」とだけ答えておいた。まぁ、一生にそう何度もあるわけではない結婚式、結構なお金を出して作ってもらう記念のアルバムの撮影がアルバイトなのね・・とも思う。カメラ持ってれば、撮れることもあるからいいんだし、アルバムをもらった人が喜べばいいって考えもあるだろうけども、個人的にはちょっと違っている。「写っていれば誰が撮ってもいい」っていうのは、大切な写真を残すって意味でもなんか寂しい。「それが撮影の仕事だろ」というのも気分の問題として、イヤだ。

 
 
 

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