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撮影業界の変化の始まり

  • Toshio Inose
  • 5月8日
  • 読了時間: 1分

とにかく副業カメラマンが多い。質の低下、低価格化は、多くのSNSに表示される通りだと思う。

また、撮影モラルの低下は著しい。参入が増えれば当然のこと。


今後、撮影で身をたてる、生計を立てる個人事業主は厳しくなることだろう。Aiの普及も加速すれば、肖像権や撮影許可などの懸念も不要だ。依頼しやすくなり、受諾しやすくなる。これは参入を増やすと同時に品質の低下を招く。


カメラマン自体も現況を容認せざるを得ない原因の一つだ。

撮影技術よりも、人柄だとかが選ばれる要因になるらしいから。これは、人当たりが良ければ写真が下手でも構わない、って顧客が増えている証拠。そう、クライアントは写真の良し悪しがわからない。コスパ、タイパが良ければ満足なのである。この理由も簡単だ。彼らは仕事であったとしても写真の基準をSNSで判断する。SNSに本当の撮影仕事の写真は少ない。誰が何をどう撮ったか、は本来裏方の仕事である撮影では重要視されない、というか表には出てこないものだ。


撮影で生計を立てられるのは、規模の大きい撮影を請け負う都市部の業者のみ、それ以外は副業カメラマンで十分事足りる。そんな時代になる気がしてならない。

 
 
 

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