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ENERGY LINK Photo Exhibition

  • Toshio Inose
  • 2016年6月3日
  • 読了時間: 2分

5月25日から

栃木県真岡市の久保記念観光文化交流館内、

観光まちづくりセンター2階にて

「ENERGY LINK 真岡市の夏まつり写真展」を開催させていただいてます。

過去3年分の夏まつりの写真、

業務で撮っていたものなので、これまでは関係者の目にしか触れませんでしたが、

今回、多くの方に見ていただく機会を得ました。

地元の方、特に担ぎ手の方々に見てもらいたかった、というのが展示の一義でした。

私は普段、人を撮ったものを公に出すことはしませんが、真岡市の夏まつりだけは違いました。

「人こそが主役だ」と感じたからです。

関係ない人にとっては、日本の裏側で起こっている政治デモや大統領選と同じ程度の関心かもしれませんが、夏まつりを間近で体感した人間にとっては、その歓喜と熱気と真剣さと本気具合の入り混じる声、表情に魅せられ、祭の人こそが関心の中心でした。だから、業務ではあっても自分で「撮っていきたい」と思ったのです。

写真は、目の前に存在する物事しか写せません。

だから、見る側は写っている人や光景から何かを読み取ることが必要です。

担ぎでの表情から何かを感じたなら、それは見る人の中に相応の感受部分があった、ということです。

カメラ雑誌などは祭写真というと「神事がどうたら」とか「決定的瞬間」とか「情緒的な光景」とか、写真としての完成度というよく考えたら何もわからないものを杓子定規に説明しますが、写っている写真からそういう視点以外に何かを見つけてもらえれば、と思います。

また、会場で何人かの人に質問を受けました。

「カメラはなんですか?」「設定は?」

おそらく写真クラブに属しているご年配だと思います。

そういう方は、残念ながら「全く、これっぽちも」写真を見ることが出来てないと思います。

 
 
 

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