写真のハードル
- Toshio Inose
- 14 分前
- 読了時間: 1分
写真撮影のハードルは、下がり続けている。
デジタルカメラ普及以前から写真をやっている人の常識だったことは、もはや不要と見做されている感がある。
その当時の人の話は写真撮影においては真っ当なのであるが、デジタル時代の撮影には「絶対に必要」というものでも無くなった。もちろん、撮影の基本に関する部分は時代が変わっても変わらないはずなのだが、実際には違っている。
デジタルカメラから写真を始めた人にとっては、デジタルカメラでの撮影知識こそが写真の撮影知識であって、フィルム時代からの常識は知らなくても構わない、ちょっとしたトリビア的な扱いな感じ。デジタルカメラでの撮影常識が、写真撮影の常識になってきたのならば、それはそうなのだろう。
撮影の常識が変わってきたのならば、写真自体の常識が変わっても当然だ。
こうして時代が変わっていくのかもしれない。





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