話す写真
- Toshio Inose
- 2017年6月14日
- 読了時間: 1分


写真を撮るときに、言葉に引っ張られてるのは好きではない。
テーマとか決めて撮ってない。
学校やらでは、まず頭で、つまり言葉で 考え尽くしたステートメントを書かせてから、そのステートメントに沿った撮るとこもあるそうで。なんじゃそりゃ?と思う。欧米の美術教育らしい。ふーん。
ここ2ヶ月くらい過去の画像を見直して組んでいる。4年分16000枚、同じ場所で同じ物事を撮っているものだ。まず、16000枚を見直してトータルで250枚をプリントした。そのプリントを複数人に見てもらい、さらにセレクトを繰り返して、現在53枚まで絞った。
私の場合、言葉はこのセレクトを繰り返す過程で、十分すぎるほどに出てくるもんだ。この言葉も400字を目安に何度も書き、考えて、書く。結局は、撮るのも書くのも繰り返していくしかないのだ、私は。





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