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備忘録

  • Toshio Inose
  • 2022年9月22日
  • 読了時間: 2分

ズマール、ズミタール、ズミクロン(初代)を使って、照明を当てた被写体を撮影した。フィルムを現像した時点では、違いは分からない。六つ切りにプリントした場合、どんな違いになるのかを考えたい。


この撮影はM3、Tri-Xを使ったのだが、同時にM-Eでも撮影した。デジタルはその場で結果がわかるので比較するにはもってこい。デジタルでの比較の印象は、ズミクロンは優秀、ズマールもズミタールも絞れば使える、開けると柔らかさに違いが出る。また、専用フードをそれぞれ付けていたが、ストロボやLEDの光への耐性はズミタール弱しな感じ。しかし、なんにせよプリントをしないことのは分からんだろう。


同時に思うのは、デジタルカメラでオールドレンズを使っても、フィルムで撮影し印画紙にウェットプリントするほどの差はわからないんじゃないか?という疑問。デジタルはとにかく何を使ってもそこそこきれいに写る。つまり、レンズ毎の違いが、雑誌で見るほど大きく出ないんじゃないか?やはり、銀の粒子を現像で浮き出させ、それを光を使って印画紙の銀の粒子に写しとる過程を経ないと、当時のレンズの特徴の差は分かりない気がする。分かった気、にはなれるかもしれないが。


ちなみに、最新のレンズは、どこのメーカーの何を使っても大差ないように考えている。どれも一緒。

 
 
 

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