何のために
- Toshio Inose
- 2020年1月22日
- 読了時間: 1分
著名なフォークシンガーが「誰が作ったかわからないけど、いつまでも歌ってもらえるような歌になればいい」みたいなことを言っていたのを本で読んだ。一つの理想だなぁ、と思った。
個人の名前なんかよりも自分の撮った写真が、それこそ数十年後に誰かの家にあるしばらく開けられていないダンボールなんかに押し込められてて、たまたまそれを見つけた誰かに「これ良い写真だわぁ」とか、誰が撮ったかなんかこれっぽっちも思い浮かばない感じで呟いてもらえてたら、すごく嬉しい。
誰が撮ったかよりも、大切な何かが写っている写真の方が好きだ。
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