再びのニコン

フジを手放し、三度、ニコンに戻った。

X-H1とXマウントのレンズの全てを手放し、Z9を今後のロケ撮影のメイン機材にする。

これで、ロケ用の機材は、Z9、Z6II、D850になった。D4は手放さずに置いてはあるが、ほぼ出番はないだろう。スタジオ用はGFXで変わりない。

Z9導入前は、Z7を持っていたので、X-H1をX-H2（S)か、X-T5に変えることも考えたが、その考えは実行されなかった。その理由は簡単で、バッテリーの使い回しができず、かつメモリーカードが変わるからだ。バッテリーは予備で5〜6個必要（動画も撮るし）になれば、その費用だけで大したもんだ。バッテリーが変われば充電器も変わる。その点、ニコンは以前のバッテリーが使える（もちろんレンズも。しかし、こちらは少し考える必要がある）。D850もZ6IIも基本的には同じ、もちろん最新のバッテリーのほうが容量が大きいが、そして、Z9もD4のバッテリーが使える（充電器は異なるが）。

カメラメーカーは常に開発を進め、より便利にしていくのだろうが、昔のものを使えるか否かは、カメラをシステムで揃える必要がある場合、買い替え控えにつながることもあるんではないか？

そして、先日、Z9の実戦デビュー、結果は満足だった。