

古いレンズを使う。
ライカの3aズマールに接写用のNookyをつけて撮った。 上は絞りを9、下は開放の2.5、フィルムはTMY400、現像液はT-MAX Dev. 印画紙はオリエンタルのRC。 ズマールは1933年から1938年まで作られていた。...


古いレンズと良いニュース
某写真家曰く「モノクロ写真は古いライカレンズで十分だ」。 このプリントは、ライカのヘクトール 2/5cm、シリアルNo.を見ると極初期の1930年前後のものになる。 これを撮影したとき、比較としてズマール、ズミタール、沈ズミ、そして現行品のプラナーでも撮った。もちろん、万能...


素材としての写真
依頼写真のほとんどは、素材として扱われる。 素材としての写真をどう扱うか。 そこに必要なのは写真を見ることが出来るかどうか、 違う言い方をするならば、撮影者とその写真をいかに共有できているか、だと思う。 新鮮なうちに使うことも、目的に沿ってトリミングすることも、...


「益子にて」
11月3日から8日まで渋谷ルデコにてグループ展「和音」に参加しました。 展示タイトルは「益子にて」。 モノクロゼラチンシルバープリント6枚でした。 昨年のルーニーでの展示以降、機会を作って撮っている益子。 今回は6x6で撮ったものを出しました。 益子は手仕事の里。...


7月の週末。
7月の毎週末、お祭りを撮っている。 お祭りという「場」が好きだ。 人が集まる「場」としてのお祭り。 毎日会っている人とも、数年来会っていない人も集まる「場」。 参加している人はもちろん、お祭りを運営する人たちも、沿道で見守る人も、みんな好きだ。 「人」と「場」。...


映画の見方。
映像が印象に残る映画を観た。 光の作り方が丁寧で柔らかく、画面全体がとても優しい。 後半、すこし画作りが変わった気がするのは、主人公たちの成長と変化を表したのか? ガチガチなライティング、HDRかと思うほどのキツイ画作りはインパクトがある。...