インクジェット用紙覚書
ここ数年、お客様に納品するプリントはハーネミューレにしていた。個人的なプリントにはキャンソン。 昨年から、お客様用のプリントはピクトランの局紙にし、個人用にも局紙を使っている。一時期、お客様用には局紙バライタを使っていたが、手触りの面で局紙に切り替えた。...
分かりやすさ
分かりやすい写真が良い写真とは限らない。 人に伝わる写真が良い写真とは限らない。 分かりやすさを求めてポピュリズムに従った写真が、個人の表現とイコールになるとは限らない。 人に伝えることを考えすぎて見る人に迎合したような表現が、個人のやりたいこととイコールになるとは限らない...
センス
芸大で絵を学んできたが、カメラ歴写真歴ともにほぼゼロの人の撮った写真にビビる。 センスしか感じない。 写真好きだから、とハウツー本やYouTube、しまいには各種写真表現WSなどにどれだけ通って、知識と技術を得ても、その一枚のような写真は多分撮れない気がする。...
マナーだけの問題?
「あれ、何で撮ってんの?」 コスモス畑の隣のアスレチックで遊んでいた小学生の女児が発した一言。 目線の先には、黒い一眼レフカメラを持ったおじいちゃん。 そのおじいちゃんは、知らんぷりしてその場から離れていった。 「あれ、何で撮ってんの?」同じ質問を繰り返す女児。...
コンビニみたいな人
コンビニみたいな人が求められる時代なのかとか思う。 あそこに行けば何でもある、あの人は何でも出来るよ、みたいな。 写真で言えば、撮影、PSでの修正加工、記事がかけてDTPからHTMLまで分かる、しまいには動画も撮って自分で編集できる、しかも、cinemaみたいなVーLogで...
記事は消える。
このサイトには、新旧ブログがあり(当初はブログだったが、新しいブログページが出来て以降、それまでのブログは旧扱いになった)これまで新ブログを書いてきたが、その新ブログが消えた(笑)。 正確に言えば、ブログへのリンクが消えた(笑)。...
写真の褒め言葉
「綺麗」とか「すごい」とかいろいろあるが、頭に「実物より」という言葉がつくと、「よっしゃ!」と思う。 写真は、見たままに写すのが難しい。「どれだけ実物に忠実に撮るか」という技術面の当たり前の課題がクリアできるようになってくると、その次の段階として「いかに自分が見たものを、自...
写真家/フォトグラファー/カメラマン
カメラマンはカメラのオペレーター、依頼されたものをクライアントの指示通りに撮る。 フォトグラファーは、依頼されたものを撮ることにおいてはカメラマンと同じ。カメラマンとの違いは、クライアントの依頼+αを提供する撮影をする。クライアントの想定の上をいく何かを提案したり、臨機応変...
プリンタ備忘録
PX-5600が2017年に修理受付終了になって以降、いつ壊れるか、壊れたら終わりだな、とヒヤヒヤで使ってきたが、先日PX-5600は突然御臨終された。ので、EP-50Vを導入した。顔料インクから染料インクに変わったことは大きいが、印刷コストや印刷するデータの種類、頻繁に使...
暗室とデジタル
2020年5月は、毎週末、フィルムで撮影して、翌週に暗室でプリントしていた。作品云々ではなく、ただの普通な(外出自粛ではあるが)自宅部屋内での写真である。 使うカメラもレンズも普段は出番のないものばかりだったし、引き伸ばし機も引き伸ばしレンズも持っているものを取っ替え引っ替...


