動画と写真
ここ3週間ばかり動画を撮ってみた。 結論。 好きなものを撮るに限る。 写真と同じだが、自分が好きなものを撮ることが一番よろしい。 道具から始まって、被写体、シチュエーション、撮影技法、編集アプリ、編集技法まで、色々と選択出来るし、さまざまな表現ができる可能性に溢れている。し...
老舗雑誌の廃刊
日本カメラが休刊となった。会社が清算されるので、実質の廃刊。 機材の進歩で撮影のハードルが下がり、間口が広がった写真界隈は、同時に質の低下を受け入れてきたのだと思う。 それは、アマチュアだけの話ではなく、プロも然り。 雑誌の作例カメラマンがいつの間にか「写真家」を名乗ってい...
菜の花を踏む人
菜の花が密集して咲くところ、自分が写真を撮るために、菜の花を踏みつけて奥まで歩いていく人がいる。 おそらく、そういう人には何を言っても通じない。 以前、ネットの記事で、無断で他人の敷地に入り、菜の花を踏みつけて写真を撮る撮り鉄の話を読んだ。菜の花を踏みつける側の意見として「...
インクジェット用紙覚書
ここ数年、お客様に納品するプリントはハーネミューレにしていた。個人的なプリントにはキャンソン。 昨年から、お客様用のプリントはピクトランの局紙にし、個人用にも局紙を使っている。一時期、お客様用には局紙バライタを使っていたが、手触りの面で局紙に切り替えた。...
分かりやすさ
分かりやすい写真が良い写真とは限らない。 人に伝わる写真が良い写真とは限らない。 分かりやすさを求めてポピュリズムに従った写真が、個人の表現とイコールになるとは限らない。 人に伝えることを考えすぎて見る人に迎合したような表現が、個人のやりたいこととイコールになるとは限らない...