何と呼ばれたいか
今日、話している時に気づいたこと。 作家は今日から名乗れるが、職人はそうはいかない。 私の写真の先生曰く「写真家は今日からでもなれるよ。写真家と名乗ればなれるから」。まぁ、そうなんだろう。だから、今の時代SNSには写真家がたくさんいる。しかし、カメラマンはそうはいかない気が...
令和4年荒神祭写真展「HOLD」
標記の展示を10月16日に終えた。16日間の展示だった。 私の写真は「作品」ではない。家族のアルバムのような「写真」が、私の理想だし、私が好きな写真だ。だから、展示にはキャプションもステートメントも、写真のタイトルもつけない。私は、写真の説明が好きではない。...
床屋談義
ネット記事への書き込みは、ろくなものが無い気がしている。床屋談義程度、こたつ談義レベルの個人の感想が堂々と書き込まれてるのを見ると、引いてしまう。 ただ、そういう誰でも考えや意見を公表できる場として効能があることは分かる。しかし、それにしても程度の低い書き込みが多いのも事実...
備忘録
ズマール、ズミタール、ズミクロン(初代)を使って、照明を当てた被写体を撮影した。フィルムを現像した時点では、違いは分からない。六つ切りにプリントした場合、どんな違いになるのかを考えたい。 この撮影はM3、Tri-Xを使ったのだが、同時にM-Eでも撮影した。デジタルはその場で...
どんどん失くなる
依頼撮影データの納品に使っているWebアルバムが、運営企業の都合で11月になくなってしまう。 アナログメディアならまだしも、デジタルコンテンツが使えなくなってしまうのは、このデジタル時代にそぐわないんじゃないか?とか思うのだが、如何せん、利益の出ない事業は継続できないってこ...
デジタルとSNSで大きく変わった
デジタルカメラで、これまでのフィルムでは撮れなかった表現が可能になり、撮影者の未熟な技術をカバーできるようになった。これは、写真の中身=何がどう写っているかに影響したと思う。 SNSで、誰でも自分の意見を発信できるようになり、写真の質は大きく変わった(というか、落ちた)。特...