写真の才能
どんな状況にあれ、常に写真のことだけを考えられるのが写真の才能なんだと思う。 生活のあれこれに左右されず、自分の写真のことだけを考える。何をどう発信しようとか、晩御飯は何にしようとか、あっちであの人があんなことを言っているとか、自分の写真以外のことは一切考えない。...
どんな写真が良いのか
常に頭の片隅に、本当に四六時中、こんなことを考えている。 人を写している写真に興味が移ってから、「良いポートレートとは?」といつも考える。 撮影者が満足すれば良いのか、被写体が満足すれば良いのか、両者の考えが一致しなかった場合は?...
年明けと写真
年賀状のやり取りをやめていない。 大学を卒業して以来、一度も会っていない同級生ともいまだに年賀状のやり取りは続けている。 年賀状に家族の写真があることをよく思わない人もいるようだが、私は嬉しい。知っている人が、その家族と写した写真を使って誰かに送るなんて、素敵なことだと思う...
アニメ映画で収まらない
「THE FIRST SLAM DUNK」を観た。だいたい、アニメの映画はエヴァ、ジブリくらいしか観ないし、たまに「サマーウォーズ」や「聲の形」を観たくらいで、最近では「チェーンソーマン」を観ているが、その程度のもんである。だから、アニメ映画に詳しくはないし、むしろ知らない...
CarlZeissのレンズ
ニコン用として使っているレンズで気に入っているのは、ニッコールのAF-S 58mm F=1,4、そしてコシナのカールツァイスだ。 25mm、35mm、50mm、50mmマクロ、85mm。以前は100mmのマクロプラナーも持っていたが、売ってしまった。マウントは、ZFとZF....
スマホとカメラの違い
スマホカメラの画像が綺麗だとういうのはここ数年で一般的に認められた事実である。そして、多くの人が「スマホがあればカメラはいらないね」となる。しかし、スマホの画像とデジカメで撮られた画像を比べることは、根本的に違うのである。土鍋で炊いたご飯と、電子レンジでチンするご飯くらい違...
SNSの写真教室
最近、SNSでよく見る広告的な記事がある。 写真の撮影の仕方などを数枚の画像で教えてくれる「オンライン写真講師」とか「写真家」のハウツー記事である。 内容的に、目新しいものは全く無く、いまだに15世紀の絵画から引用した構図の話とか、説明書に書いてある程度のカメラの使い方、カ...
何と呼ばれたいか
今日、話している時に気づいたこと。 作家は今日から名乗れるが、職人はそうはいかない。 私の写真の先生曰く「写真家は今日からでもなれるよ。写真家と名乗ればなれるから」。まぁ、そうなんだろう。だから、今の時代SNSには写真家がたくさんいる。しかし、カメラマンはそうはいかない気が...
令和4年荒神祭写真展「HOLD」
標記の展示を10月16日に終えた。16日間の展示だった。 私の写真は「作品」ではない。家族のアルバムのような「写真」が、私の理想だし、私が好きな写真だ。だから、展示にはキャプションもステートメントも、写真のタイトルもつけない。私は、写真の説明が好きではない。...
床屋談義
ネット記事への書き込みは、ろくなものが無い気がしている。床屋談義程度、こたつ談義レベルの個人の感想が堂々と書き込まれてるのを見ると、引いてしまう。 ただ、そういう誰でも考えや意見を公表できる場として効能があることは分かる。しかし、それにしても程度の低い書き込みが多いのも事実...


